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オフィスで社内ネットワークを整備していると、配線がうまく行かず、汚く見えてしまったり、ネットワークにトラブルが起こったりして困っていることでしょう。
オフィスの配線を整えることは、見た目の改善だけでなく、配線トラブルやネットワーク障害を予防するためにも重要です。
そこで、本記事ではオフィスの配線が乱雑になる理由や整理する方法を解説します。
これからオフィスの配線を計画している方も配線が汚くて困っている方にも役に立つので、最後までご覧ください。
目次
オフィスの配線を整理する方法を紹介する前に、配線が汚くなる理由を解説します。
配線が汚くなる理由を知っておかないと、整理した後もまた配線が乱雑になってしまうためです。
オフィスの配線が乱雑になる理由は、主に以下の2つです。
それぞれの理由を解説します。
オフィスでネットワークを使用していると、社員の増加に伴い端末やハブが増えてしまいます。
端末やコピー機などの機器が増えていくと、ケーブルが増えてしまうため、配線が乱雑になってしまうのです。
社内ネットワークを構築した際に、増加する端末数を予想できていれば良いですが、予想以上に増加するとケーブルの配線は難しくなり、乱雑になります。
配線が乱雑になってしまう理由には、レイアウトが悪い可能性もあります。
端末がオフィスのあらゆる場所に点在していると、配線も広く展開しないといけないため、乱雑になりがちです。
レイアウトを変えるのも大掛かりとなるので、そのまま使用している場合が多く、配線も乱雑になったままで諦めている方も少なくないでしょう。
オフィスの配線が乱雑になる理由がわかった上で、なぜそのまま利用しない方が良いかを解説します。
オフィスの配線を整理した方が良い理由は主に以下の4つです。
それぞれの理由を詳しく解説します。
オフィスの配線を乱雑のままにしておくと、踏みつけたり、引っ張ったりすることでケーブルが破損する可能性があります。
ケーブルが破損すると、ネットワークが使用できなくなり、業務に支障が出ます。
ケーブルの断裂だけでなく、ケーブルの接続部分が破損する可能性もあるため、注意しておかなければなりません。
オフィスの配線が乱雑なままでは、見た目が悪く、来客からの印象も良くないでしょう。
ケーブルが剥き出しになっていたり、絡まっていると、綺麗なオフィスでも汚く見えてしまいます。
オフィスの環境を整えるためにも、配線は綺麗にしておきたいものです。
パソコンディスクの裏やコピー機周辺の配線が乱雑なまま放置しておくと、埃が溜まり、綺麗を保ちにくくなります。
さらに、配線が床の上で複雑に絡み合っていると、掃除がしにくく、埃が溜まる一方です。
ケーブルが床の上で絡んでいると、掃除をしてケーブルを抜いてしまうリスクもあるため、掃除がしにくいのも原因の一つです。
オフィスの配線が床に乱雑に置かれていると、そのケーブルに引っ掛かり、人が転倒したり、引っ張って機器が転落したりするリスクがあります。
特に、通路に跨って配線をしている場合には注意が必要で、そのままケーブルが剥き出しの場合には、改善が必要です。
上からカバーを掛けたり、フラットタイプのLANケーブルを使い、床に貼り付けたりする方法があります。
オフィスの配線が乱雑になる理由や整理した方が良い理由を解説したので、最後の配線を整理する方法を解説します。
オフィスの配線を整理する方法は、主に以下の3つです。
それぞれの整理方法を詳しく解説します。
パソコンデスクの裏や床にオフィスの配線を適当に置いている場合には、収納ボックスを導入するか結束バンドでまとめておくだけでもスッキリします。
ケーブルの種類別にボックスを分けて収納しておくと、端末を増やす際や配線をやり直すときにも作業がスムーズです。
ボックスやバンドを用いる方法は、オフィスの配線を整理する方法の中で最も取り組みやすくコストも掛かりません。
その反面、見た目が悪くなるデメリットもあります。
オフィスの配線を整理する場合には、無線LANを導入する方法もあります。
すでに無線LANを使用している場合でも、無線LAN対応の端末に変更することで、配線の数は減るため、整理されます。
無線LANを使用すると、ケーブルそのものが無くなるため、配線をする必要がなくなります。
しかし、無線LANを使用すると通信が安定しなかったり、大量のデータのやり取りには向かなかったりするデメリットもあるので、比較しながら導入を検討してください。
オフィスの配線を根本から改善し、整理する方法がOA化です。
OA化は、オフィスフロアの床下にスペースを確保して、そこに配線を張り巡らせる方法です。
配線が表に見えることはなく、端末がある場所の床からケーブルを出せるので、オフィスが整理されます。
オフィスをOA化するデメリットは、一度フロアを何もない状態にする必要があるため、大規模な改修が必要となることと、コストが掛かることです。
さらに、端末やコピー機などの配置を計画的に設計しなければ、後々配線がうまくいかない場合があるため、注意が必要です。
オフィスをOA化すると、配線が表に見えないため、掃除もしやすくなり、ケーブルを損傷したり、人が転倒する可能性も低くなるので、これから配線を整えようとしているのであれば、最も効果的な方法といえます。
オフィスの配線は、整理しておかないと見た目だけでなく、ケーブルの破損や人の転倒にも繋がります。
しかし、デメリットがわかっていても、整理する作業が面倒と思っている方も少なくないはずです。
そんなときには、社内ネットワークを構築する専門業者に依頼するのも一つの方法です。
専門業者に依頼すれば、オフィスの状態に合わせた端末の配置や配線方法を提案してくれるため、効率的な配線が可能となります。
ASIA NETでもオフィスの配線から社内ネットワーク構築まで承っています。
もしこれからオフィスの配線の整理を考えているのであれば、一度ASIA NETまでご相談ください。
今回はオフィスの配線を整理した方が良い理由と方法について解説しました。
オフィスの配線は、整理しておかないと見た目が悪いだけでなく、事故に繋がる可能性もあります。
さらに、掃除もしにくくなるため、オフィスを綺麗に保つことができません。
オフィスの配線を整理する方法は、結束バンドやボックスを使用する簡単な方法から床下にスペースを確保するOA化があります。
OA化は大規模な改修が必要ですが、配線を整理する最も効果的な方法で、オフィスを綺麗に保ちやすくなるためおすすめです。
これからオフィスの配線を整理しようと考えているのであれば、専門業者に依頼するとスムーズかつ効果的な方法を提案してくれます。
ASIA NETでもオフィスの配線から社内ネットワークの構築まで作業が可能ですので、一度ホームページよりご相談ください。
オフィスの配線を整理して、快適な仕事環境を作り、作業効率をアップさせましょう。